「鍛鉄」とは鉄を加熱し、ハンマーで叩いて形を作っていく技法です。ロートアイアン(Wrought iron)ともよばれます。溶けた金属を型に流し込んで作る「鋳物」とは異なり、大量生産はできませんが、オリジナルの一点ものが魅力です。

伊藤さんは、鍛鉄をわかりやすくハンマーワークと呼ぶこともあります。アトリエフリーダムでは、伊藤さんと相談し、作品をアイアンクラフトと親しみ易く呼ぶことにしました。

テーブルに置く小さな作品から、大型のオブジェまで、重量感があり、鉄でありながら温かみを感じる作品が魅力です。数々の公募展で入賞の実力派です。